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| アングラガルド |
Sweden |
90年代前半に活躍したスウェーデンの6人組グループ。フルートやメロトロンを用いた暗く陰鬱なサウンドが特徴的。
使用される楽器やその演奏法は初期ジェネシスの影響を受けているようだが、脈絡のないカオティックな曲展開はイタリアン・ロックのようでもある。
長い間活動休止状態だったようだが、2002年頃に活動を再開したようなので、新譜のリリースに期待したい。 |
| http://www.anglagard.net/ |
| Hybris |
1992 |
 CoverArt: Göran Stenberg1. Jordrök
(11:10)
2. Vandringar i vilsenhet
(11:56)
3. Ifrån klarhet till klarhet
(8:09)
4. Kung Bore
(13:04)
5. Gånglåt från Knapptibble
(7:18)
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1st。1曲目出だしのえげつない変拍子から暗黒系を期待させるが、アコギのアルペジオにフルートが静かに絡んでいくところや、ハモンドのシーケンスフレーズで曲が疾走していくところなど、総合的には初期ジェネシスからの影響を感じさせる。もちろんメロトロンも使用しているが、ここぞというポイントで聴衆の不安を煽るように効果的に使っており嫌味がない。中でも2曲目の前半、ギター、ベース、ドラム、ハモンドが変拍子で爆発した直後のメロトロンの使い方は秀逸。
アルバムは終始暗澹かつ混沌とした曲に支配されており、休息はあっても安らぎはない。時折訪れる静寂は嵐が去ったのではなく、台風の目の中から見上げる刹那の星空のようなもの。後で必ず二度目の嵐が来る。
収録された全5曲(ボーナストラック含む)は、どれも様々な趣向を凝らして練り上げられており、所謂捨て曲は皆無。なおかつその全てがアングラガルド・カラーとでもいうべき陰鬱な統一感で取り纏められているため、アルバムの完成度は極めて高い。
演奏力も申し分なく、90年代スウェディッシュ・ロックの名盤の1枚に数えることのできるアルバムである。 |
| ★★★★★★★★★(9) |
| last update:2004/08/02 |
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