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| PFM |
Italy |
元キングクリムゾンの詩人ピート・シンフィールドに見出され、世界的な成功を収めたイタリアのグループ。イタリアンロックの中では人気・実力ともにNo.1。
もともと音楽的な下地としてクラシックがあるイタリア人だが、PFMはそれをうまくロックに取り入れている。これをイギリスのグループがやるとクラシックの大袈裟な部分ばかり目立つことが多いのだが、PFMの場合各人の細かな音使いからクラシックの香りが滲み出ているといった感じ。さりげなさが良い。
イタリアンロックを聴き始めるならこのPFMからがお薦め。プログレ入門としてもいいかもしれない。 |
| http://www.pfmpfm.it/ |
| Storia Di Un Minuto |
1972 |
| 幻想物語 |
1. Introduzione
(1:10)
2. Impressioni Di Settembre
(5:43)
3. E' Festa
(4:52)
4. Dove...Quando...(Parte I)
(4:06)
5. Dove...Quando...(Parte II)
(6:01)
6. La Carrozza Di Hans
(6:45)
7. Grazie Davvero
(5:51)
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デビュー作。まだ後のスケール感はないが、さらなる高みへ昇って行こうとするメンバーの意気込みが感じられる好作品。まだ実験的な部分が多く、クラシックやジャズなどのエッセンスを取り込みながら、これからの方向性を模索しているといったところ。ここで紹介している4枚の中ではもっとも混沌としているのではないだろうか。ある意味、最もイタリア的ではある。
3曲目「E' Festa」は『幻の映像』に「Celebration」というタイトルで英詩で再録されているが、個人的には本作のオリジナルバージョンの方がヘヴィで好みである。 |
| ★★★★★★(6) |
| last update:2003/12/22 |
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| Pur Un Amico |
1972 |
| 友よ |
1. Appena Un Po'
(7:44)
2. Generale
(4:18)
3. Per Un Amico
(5:24)
4. Il Banchetto
(8:39)
5. Geranio
(8:03)
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2nd。次の『幻の映像』の元となったアルバム。名曲「River of Life」のイタリア語バージョン「Appena Un Po'」も収録されている。
やはりイタリアのバンドはイタリア語で歌う方が良い。『幻の映像』のように洗練されきっていない分、内面的ボルテージはこちらの方が高い。名作。 |
| ★★★★★★★(7) |
| last update:2003/12/22 |
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| Photos of Ghosts |
1973 |
| 幻の映像 |
1. River Of Life
(7:01)
2. Celebration
(3:53)
3. Photos Of Ghosts
(5:23)
4. Old Rain
(3:41)
5. Il Banchetto
(8:37)
6. Mr. 9 'Till 5
(4:11)
7. Promenade The Puzzle
(7:29)
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3rd。PFMの世界デビュー作で、イタリアンロックの実力を世界に知らしめた超名盤。とはいうもののほとんどが前作収録曲を英語で録音しなおしたもので純然たる”イタリアン”ではないのだが。
ここでの目玉は前作でもトップを飾った「River of Life」(イタリア語原題:「Appena Un Po'」)だろう。この曲の中間と最後に出てくる地中海の波のうねりのような雄大なパートを聴くだけできっとPFMのファンになれるはず。自然に涙がこぼれるような美しいメロディである。
点描画のジャケットも素晴らしく、アルバムに詰まっている音楽を見事に視覚化している。
これからイタリアンロックを聴いてみようと思っている人には本作がお薦め。 |
| ★★★★★★★★★(9) |
| last update:2003/12/22 |
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| L'Isola Di Niente |
1974 |
| 甦る世界 |
1. L'Isola Di Niente
(10:48)
2. Is My Face On Straight
(6:41)
3. La Luna Nuova
(6:27)
4. Dolcissima Maria
(4:09)
5. Via Lumiere
(7:23)
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4th。英語版とイタリア語版があり、こちらはイタリア語版(実は英語版はまだ未聴だったりする)。だがもともと歌で聴かせるグループではないため、どんな言葉で歌っているかなんてことはあまり気にならない。本作ではそれが特に顕著に感じられ、「La Luna Nuova(新月)」などは歌わずに純然たるインストゥルメンタルにしてしまってもよかったのではないかとさえ思う。
さてその「新月」はPFMのバカテクぶりが大爆発する名曲で、「River of Life」と並ぶ代表曲。後半のだんだん加速度を増していくギターとキーボードのたたみかけるようなユニゾンなど、並のバンドではとても真似できないだろう。ソロで弾くのも大変なフレーズをユニゾンしてしまうところは、凄まじさという点でキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」の中間部に並ぶ。だが両者ともそれが全然嫌味になっておらず、一流のバンドというのはそういうものなのだと納得させられる。
『幻の映像』を聴いたら必ずこちらも聴きましょう。妙に垢抜けていた前作に比べるとだいぶイタリアらしさを取り戻してます。前作が着飾ったPFMなら、本作は普段着のPFM。 |
| ★★★★★★★★(8) |
| last update:2003/12/22 |
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