PINK FLOYD
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ピンクフロイド United Kingdom
 5大英プログレのひとつ。最も成功したプログレグループ。が、はじめに白状してしまうと私は少々苦手だったりする。やはりフロイドは英語がわかる人が、音と歌詞を同時に吸収してはじめて理解できるグループなのだ。私のように日本語の対訳を読みながら聴くのではダメなのだと思う。
 音楽的には他のプログレグループのように変拍子をバシバシ決めたり、ギターやキーボードが派手なソロをとったりすることはない。また速いテンポの曲も少なく、とても落ち着いた大人のロックといった印象。
http://www.pinkfloyd.com/
Atom Heart Mother 1970
原子心母
Atom Heart Mother
CoverArt:
Hipgnosis
1. Atom Heart Mother (a) Father's Shout(b) Breast Milky(c) Mother Fore(d) Funky Dung(e) Mind Your Throats Please(f) Remergence (23:44)
2. If (4:30)
3. Summer '68 (5:29)
4. Fat Old Sun (5:22)
5. Alan's Psychedelic Breakfast (a) Rise and Shine(b) Suny Side Up(c) Morning Glory (13:00)
 ヒプノシスによるシャレとしか思えない「牛」のジャケットがまず目を引く。そして「原子心母」という邦題。この邦題どういう意味だろうと考えていたら、単に原題を直訳しただけだと気づいた。まぁ、いずれにしても意味はわからんが。
 内容は・・・う〜ん難しいです。23分を越えるタイトル曲「原子心母」はかっこいいが・・・。
 これが理解できるようになるには、私もあと10歳は年を取らなきゃダメなようです。
★★★★★★(6)
last update:2003/12/22
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Meddle 1971
おせっかい
Meddle
CoverArt:
Hipgnosis
1. One Of These Days (5:59)
2. A Pillow Of Winds (5:11)
3. Fearless (6:09)
4. San Tropez (3:44)
5. Seamus (2:17)
6. Echoes (23:31)
 1曲目「One Of These Days(吹けよ嵐、呼べよ嵐)」は古いプロレスファンには懐かしい、アブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ。
 それはさておき、当アルバムの目玉は「原子心母」と同じく23分越えの「エコーズ」。孤独な青年の悲哀に満ちた心象風景をそのまま音にしたような切ないメロディは、かなり日本人向きではないかと思う。歌詞もかなり切ない。デヴィッド・ギルモアの泣きのギターも素晴らしく、文句無しの名曲。
★★★★★★★(7)
last update:2003/12/22
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The Dark Side Of The Moon 1973
狂気
The Dark Side Of The Moon
CoverArt:
Hipgnosis
1. Speak Time / Breathe (3:26)
2. On The Run (3:50)
3. Time (2:04)
4. The Great Gig In The Sky (6:32)
5. Money (3:33)
6. Us And Them (4:01)
7. Any Colour You Like (4:44)
8. Brain Damage (7:06)
9. Eclipse (7:40)
 フロイドの、というよりプログレの至宝とまで呼ばれる大名盤。このアルバムがプログレッシヴ・ロックというものを世間に認知させたといってもよい。海外のチャートにおいてはギネスブックにも載るような物凄いロングヒットをし(実際に載ったかどうかは知らないが)、いまだに売れつづけている化け物のような作品である。
 内容は一応細かく9曲に分かれているが、ほとんどがズラズラとメドレーのように並んでいて巨大な1曲を形成する形になっている。
 「Time」ではギルモアの熱い熱いギターソロが聴ける。ここまで感情のこもったギターが弾ける人はなかなかいない。ギターというよりサックスのようなエモーションを感じる。
 「Us And Them」はサビのコーラスが情熱的な名曲。戦争批判。
 なおアルバム半ばにフロイドとしては珍しいアップテンポのロックナンバー「Money」が収録されている。一般的に名曲とされているが、このアルバムの中にあってはどうだろう? 曲調が他とは別物だし、歌詞の内容も俗っぽく、強い違和感が拭いきれない。このアルバムには蛇足な気がするが・・・。
★★★★★★★★★(9)
last update:2003/12/22
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Wish You Were Here 1975
炎〜あなたがここにいてほしい〜
Wish You Were Here
CoverArt:
Hipgnosis
1. Shine On You Crazy Diamond (Part One) (13:08)
2. Welcome To The Machine (7:38)
3. Have A Cigar (5:15)
4. Wish You Were Here (5:52)
5. Shine On You Crazy Diamond (Part Two) (12:08)
 1曲目「Shine On You Crazy Diamond(Part One)」(クレイジー・ダイアモンド第1部)は、前半延々とギルモアのギターソロが続く。フロイドの演奏だからあまり意識しなかったが、この曲よく聴くとブルースみたいだ。もともとフロイドにはこういう曲が多い。ただヴォーカルパートではコード進行に少々工夫があるので、コテコテのブルースにはなっていない。
 それはともかくとして、この曲で歌われるクレイジー・ダイアモンドとはバンド初期に在籍し、ドラッグで廃人のようになって脱退を余儀なくされたシド・バレットのこと。そういう事情を知った上で、彼に向けられた叱咤激励の曲だと思うとまた違って聞こえるかもしれない。
 アルバム全体としての評価だが・・・これもやはり難しい。ただ前作に比べると楽器の占める割合が多くなった。特にデヴィッド・ギルモアのギターは大活躍。今までほとんど裏方的な演奏しかしていなかった憂さを晴らすかのように弾きまくっている(といっても彼の場合テクニックでゴリ押しするわけではない。ひたすらエモーショナルに、である)。
 「Shine On You Crazy Diamond (Part Two)」での彼のスライドギターは必聴。
★★★★★★(6)
last update:2003/12/22
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